Salty Dog ? in 和具ノ浜
July 2005
土曜日の夕方、久しぶりに弟家族と母親とみんなで外食を愉しんでいた。その時、携帯にメールが。「明日は予定入っていますか?」と言う件名。以前、日置川でご一緒させて頂いたakiちゃんからのお誘いメールだった。急遽家族会議を開催。にーおー・じろじろに聞くと明日は水泳の試合は無いらしい、練習はあるがサボるとキッパリ!Mamaのスケジュールも終日フリー。と言う事で翌日の日曜日、久しぶりに家族全員での外遊びが決定!行き先は、三重県・和具ノ浜。食事の後、近くの大型スポーツ用品販売店へ行って、フィンとシュノーケルを購入。準備万端で、帰宅した。

甘えん坊の、コーディ!
akiちゃんとのメールのやり取りで、集合場所は和具ノ浜。集合時間は特に決めずに、現地集合と言う事になった。akiちゃん家は7:30頃を目処に、和具ノ浜を目指すとの事。その理由として、当日の尾鷲の干潮が8:26でその前後が一番魚が見やすいからだそうだ。逆算すると、我が家を出発するのは、4:30頃と言う事になる。早起きには慣れてはいるが、早めに床に就くことにする。ところが・・・、なかなか寝付けない・・・。明日のことを考えると、わくわくして寝付けない。小学校の運動会の前の晩にどきどきして寝付けない小学生のよううになろうとは、思っても見なかった。そして、日曜日を迎えた。アストロのカーゴスペースに、遊び道具を放り込んで出発!
今日はカヌーをカートップしていないので、少し早めのペースでのクルージング。よくかよったお気に入りのキャンプ場、キャンプinn海山へのルートと同じなので快調にアストロを走らせる。ところが最後の最後もう少しと言うところでルートが判らなくなりakiちゃんに“助けて携帯”を入れて何とか和具ノ浜に到着。早速、ウエットスーツに着替えて準備。にーおー・じろじろは昨日買った安物のリビングタープを、既に到着されているakiちゃん家の隣にセット。すると「にっしゃん!こっちこっち!魚、いっぱいいてるよ!」とakiちゃんの声が和具ノ浜に響き渡る。砂浜ダッシュで、海へダイブ!キモチイイ〜!akiちゃんのいるポイントを目指すと・・・。
随分、上手に泳げるようになったね。

じろじろが、寝っっころがって・・・

あっという間に、砂に埋もれて・・・

誰?おっぱいとおへそ作ったのは?(犯人は、akiちゃん
いる、いる!色とりどりの魚がいっぱい!こんなにたくさんの魚を、海の中で見たのは初めて!大興奮!昨日買ったシュノーケルが大活躍、いい買い物でした(笑)。水の中でのみ聞こえる独特な音、独特な光、独特な光景。そんな、別世界を堪能すると日々の雑事が吹っ飛んで行く。僕にとっての究極の癒しの場であり、そこで過ごす時間こそが究極の癒しの時間なんだと再確認した。しばらく癒しの空間を愉しんだ後、浜のほうを見てみると、そこには・・・、SaltyDogコーディーが!Mamaに連れられて、初めての海で戯れていた。思ったより海水を怖がらずに、泳ぎだした。しばらくすると、方向転換が出来るまでに水泳の腕を上げていた。たいしたものだ!
誰が教えた訳でもないのに、上手に泳ぐ。DNAにしっかりとインプットされているでしょうね、犬かきの泳法が。塩水のせいか、目が充血してきたので浜に上げる。水を与えると口がしょっぱかったのだろ、がぶがぶ飲み干した。にーおー・じろじろはと言うと、少し沖の岩山に上っては、ダイブを繰り返して遊んでいる。足を切らないかと心配はしたが、もう自己責任で行動させる年齢だし、万一のときは直ぐに駆けつけられる距離なので放し飼い(笑)にしておいた。浜に帰ってきた2人の顔は、久しぶりにはつらつとしていた。カップ麺とおにぎりと言ったごく簡単なランチでお腹を満たして、再びそれぞれの目的ポイントへと散っていった。
本物の犬かき・・・、上手だね!
遊び疲れて、「もう無理!これ以上は遊べない!」とにーおー・じろじろが言い出した。まだまだ未練はあるけれど、そろそろ和具ノ浜とakiちゃん家にさよならを言う時間に。akiちゃん家はこの後、魚飛び渓へ行こうかと家族会議中。とりあえず、遊び道具を片付けて帰る準備を。200円払って、温水シャワーで和具ノ浜の塩気を落とす。とっても綺麗な施設で気持ちよかった。さて全ての帰り支度が整い、akiちゃん家の皆さんへご挨拶とお礼を言いに2台隣に停まっているダッジ・ラムの所へ。今後の行動については家族会議が紛糾して(笑)決まっていないようだった。お礼とさよならの挨拶をさせて頂いて、一足先に帰路に着いた。途中、カーナビの調整をしている時、aki家のダッジラムが横をすり抜け、結果akiちゃん家の後ろを走る事に。
和具ノ浜で出合った魚たち・・・、水の音までが聞こえてくるような気がしませんか?
和具ノ浜からの道を走りR42に出る手前、アストロ内はこんな話で盛り上がった。 “akiちゃん家はどっちに行くだろうか?” 大阪へ帰る我が家はR42を右折。akiちゃん家も帰宅するのならR42を右折、魚飛び渓へ向かうのならR42を左折。みんなに「akiちゃん、どっちに曲がると思う?」と聞いてみた。間髪入れずに、全員が「左!」と即答!R42に突き当たるとakiちゃん家のダッちゃん(ダッジ・ラムのakiちゃん家での愛称)は・・・、左折!「やっぱり、行くんだ!」Mamaが叫んだ。ほんの短い時間しかご一緒させて頂いていないのに、我が家のみんなはかなりakiちゃん家の本質を理解しているようだ。本能的に、何か感じ取るものがあるのだろうか?自分と似たような匂いを感じるのだろうか?親しくなるのに、わかりあうのに、時間は関係ないんだな〜っと感じた。それにつけても、akiちゃんのお誘いに感謝、感謝!お陰で、こんなに素敵は一日を過ごす事が出来た。和具ノ浜・・・早速、僕の「お気に入りに登録」である。

Mama & SaltyDog Cordy!
2005/7/31